リアルでは誰からも必要とされていない人が、ネット上では自分が必ずや必要とされるだろうと思い込んで行動するのはなぜですか?なぜなんですか?



「リアルでは誰からも必要とされていないけれど、ネットには俺を必要としている人がたくさん居るのだ!」というのを大前提としてインターネットを彷徨っている人の多さに時々、頭がくらくらします。リアルで誰からも必要とされていないなら、ネットでも誰からも必要とされないのが世の常。もちろん例外はありますが、例外はあくまでも例外。

「インターネットは夢の世界だ」と、彼らが誤解してしまうのには、それなりの理由がある。ネットには、リアルでは誰からも必要とされていない者同士を結びつけるという機能があるからだ。

リアルでは誰からも必要とされていない者同士が手と手を取り合って「佐藤さん凄いっすよまじ凄いっすよ」「いや吉田さんも凄いっすよまじ凄いっすよ」と頬を赤らめながら恍惚としている。それがインターネット。

彼ら、即ちリアルでは誰からも必要とされていないけれどネットには俺を必要としている人がたくさん居るのだと妄信して猛進する人達の毒牙が外部に向けられた時は悲惨だ。

「お前かっこいいっすよ。凄いっすよ。」なんて具合にむふぉっふぉ鼻息荒くしながら両手を広げて目尻垂らして付き纏い。それこそ正しく阿鼻叫喚。そんな光景が365日とめどなく繰り返されているのがインターネットという世界なわけで、そんな光景を目にする度に暗い気持ちになるのです。

インターネットはあなたのドリームワールドでは無いですよ。夢じゃないですよー。現実ですよー。リアルもリアル、超現実ですよ。ちょっとハイテクなだけですよ。