2012年6月10日日曜日

ハイパーデフレにしてくおれ。

一昔前の外国のどこかの遠い国では、物の値段が3日で2倍、ハイパーインフレになったらしい。頑張って1日働いて、6000円の現金を稼いでも、1年も経てばその現金は、一兆分の一の価値。文字通り一銭の価値もない。硬貨とは名ばかりのゴミ。そんな世界では、働く気になれない。ハイパーインフレはこわい。おそろしい。ろくでもない。けれども、これが逆ならばどうか。ハイパーデフレになったならばどうか。

6000円を稼いで1年間寝かせれば1兆倍。欲しい物はなんでも買える。買いたい放題好き放題。テレビも車もパソコンも家もジェット機もメガドライブもパソコンも航空母艦も女も家族も幸せも、なんでもとにかく全てが買える。6000円の現金が、1年後には6000兆円以上の価値になる。6000兆円。それだけあれば世の中の争いごとは全てなくなる解決する。戦争とか貧困とか全部過去。死んだ人すらも生き返るだろう。もう、頼みの綱はハイパーインフレだけ。僕を救うにはハイパーインフレしかない。いや、世界を救うにはハイパーインフレしかない。どうか、たのむ。ハイパーインフレにしておくれ。そうなれば働く。僕も働く。一生懸命働く。真面目に働く。