LGD.int衝撃のデビュー。

LGD.intがデビュー戦でorangeに2-0。

「パジャとミズ以外は微妙な面子」とか、「パジャとミズすらも微妙」とまで言われ、客寄せパンダだとか、LGDの為の高額なサンドバッグだとか、インターネッターのおもちゃ同然の前評判だったLGD.intがorange相手のデビュー戦で18分と26分の完全勝利。たった1戦とは言えorangeに完勝してしまったという事は、明確に上だと言えるのは中国3強とNaViだけ。

パジャは2ゲームともMR。とくに2ゲーム目は確実にkillを取れる状況下で何故かult撃たず、二度続けて好機を逃したかと思いきや10秒後にultでダブルキルとか、目が良いとか頭が良いとかそういうレベルの誉め言葉が許されるのかどうか不安になってしまう。


この大会はLGD.int、LGD、MUFC、orangeの4チームで、ルーザーズ有り。マレーシアダービー、LGD内戦、アジア最強の万能タイプsharky 対 スカンジナヴィア最強の万能タイプパジャキャットと見所満載。Eスポーツにおいては、「世界大会」よりも「ちょっとしたイベント」の方が面白いという典型例。普通に考えればLGDによるLGDの為の大会なわけだけれど、下手したらintが勝ってしまうのではと思わせる衝撃のデビュー戦だった。


orange視点で見れば、mushiが居なかったという逃げ道が残されているし、LGD.intがどういうチームなのか誰も知らないという不公平さは有った。それでも、今日の内容ならmushiが居ても結果は同じだし、1ゲーム目は20分以内に負け、2ゲーム目も20分以内に上陸されている時点でチームとしての差は歴然。

1ゲーム目ではsdとchenで敵ncに居座り、TAにガン有利取るbeamという、いつかどこかで見た展開(820、longDD、EHome)。2ゲーム目はorangeが再序盤を取りながら、NS+clockでgdgdにされてMRとNSがBKB持って即攻められて1度返すも即終了。LGD.intの急戦が強すぎた。

iceiceiceとかkyxyとかyamateとか、根本的には外様なプレイヤーが大勢居る大所帯のorangeと、デビュー戦に向けて5人できっちり完璧に仕上げてきたLGD.intでは完成度が違いすぎた。Loda対パジャがそれに相応しい場所で実現するまで、Loda側とパジャ側が共にこの完成度で居てくれればいいな。
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MUFC対LGDは2-0でMUFCの辛勝。

DSを嫌がってsharkyのSGをmidに回し、gdgdになってしまうMUFC。けれどもDSに当てたOhyのsfがdsを殺して即lother。お味方が総崩れして敗走中のルートにlotherドーンで飛び込んで3殺するなどして泥試合に持ち込み、RKと熊に怯えるsfという展開。sfも苦し紛れのbuybackなどで順調とは言えず、さらにはsf以外全員凹んでいるMUFCに対して頭数で優位に立つLGD。ところが、undyの墓石を処理し損ねて逃走するLGDをMUFCが捕らえて大惨事。再び試合は泥沼に。

MOM持ったRKにトンタンドンで2度の壊走を喫し、aegisも取られてLGDのうざすぎる最強っぷりを痛感させられながらも、BKB、butterと買いそろえたsfが射程500の圧倒的有利さを強引に押しつけて熊もRKも2秒で処理して勝ち。dagger一本で有用スキルを片っ端から盗みまくって使い切るlingのrubickが凄かった。


2本目はLGDのTAに3rdスキルを上げたthdをぶつけるどこかで見た展開。taとthdで1v1すればthdが有利だという所までは理解している。けれども、3rd全振りしたTHDとTAじゃ5分過ぎればもうTA。ところが、何も出来ずに突っ立ってただけのMUFCのTinkerが、VSの度重なる献身やchenのmekaとultによる二重の回復などで奇跡的に0死で序盤を生き延び、15分頃にブーツオブトラベルを持って事態は一変。dagger持ってぴょんぴょんとうざい具合に飛び回るTInkerにLGDは打つ手無しのじり貧ムード。

sharkyのMRは頓死してbuy backして即TAに狩られて、という見所の無いプレイングに終始していたものの、thdがfsを持ち、Tinkerが太り、MRはBKBといった具合に整ってゆくMUFCに対して、LGDはぬくぬく育てたnecが没存在感な上にbeamも全裸で万事休す。最後の望みを託してスモークを使い切るも100goldを投げ捨てただけ。さらにはチームファイトでOhyのTHDが神立ち回りを連発し、壊滅に次ぐ壊滅を喫してそのままgg。sharkyは全体的に低調。まあ、勝てばいい。

ここまで強い内容で中国3強を押し切るMUFCは久しぶり。Tinkerは隣国からの助っ人xFre。これが当たっていた。Net、ling、xFreならば名前的には十分。シンガポールはマレーシア2強の草刈場。


ウイナーズファイナルはMUFC対LGD.int。
共にchenとMRで勝ち上がったチーム同士の対戦。
シャーキーもパジャもMRに乗っていたが果たして。
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lingと言えば、meepo完全弱体化後も最後まで競技レベルでmeepoをたまに使ってた人なんだけれど、dota2では全然使ってない。実装後に少し試して放置。lateもulterも悉く理不尽に強化されてfarmしてult使って殴りましょうというゲームになってしまった以上、meepoは上では厳しいか。