いつもより2つ冷たくなって

いつもより2つ冷たくなって赤く膨らんだ中指の左脇腹が声もなく僕におはようと囁き、一瞥もくれずにそれを黙殺する自分は誰かより、随分と冷たい人間なのだろうと思う。どのくらいかはわからない。