2004年10月30日土曜日
7-4/21-20、勝ち、熊
5.78 -ar no dl
熊を引く。
以前書いたとおり、熊召還をメインスキルとして選択。
熊はLv2か3から、エンタングリングロッツを使えるようになるのだけれど、いつ誰に使うかは自分で指定できず、事故に期待するしかない。
場合によっては抑止力として働くといった程度。
またLv4にすると、アイテムが持てるようになり、熊をつかいっぱしりに使う事が出来る。味方プレイヤーの所持金を確認して随時シェアをしてあげれば、チーム力の底上げになるだろう。本体の元へは1クリックでテレポート帰還出来るので、回復に戻った熊でアイテムを届けてあげるくらいならそんなに負担にはならないだろう。
究極の熊変身も一応取って運用してみたのだけれど、これは本当に厳しい。
サイズが大きすぎて、ミクロどうこうで頑張っても、通れない場所というのが頻繁に生まれ、追いきれない。ブラッドリストでのサイズ拡大だけでも消してくれれば楽になるのだけれど、レンジとして運用中にもサイズと射程の問題で重要な局面で1~3秒失ってしまう事が数度あった。ポジショニングどうこうで解決出来る問題ではない。
雑魚相手に殴り続けるにしても、スタン技も無く、スロウ技も無く、nukeも無く、逃避手段も欠くmeleeヒーローというのはもろ過ぎる。
また、HPが終始少なく、攻撃力を上げるタイプのアイテムビルドを選択しても、隣りあわせとなるリスクが大きすぎて非常に厳しい。マナの使い道はまったく無く余り続ける様は、トロルやナイックスよりも悲惨なステータスの無駄遣いであり、弱さと中途半端さを象徴している。
悪い点ばかりが目に付くのだけれど、強さがあるとしたらLv7の時点では全ヒーロー中最強のシージ力を持ち、塔を一気に壊してゆけるという事だろう。
熊を捨てて再召喚する事を前提にして壊しにかかれば、ディフェンスに回っている相手によっては、あっという間に無傷の塔を壊せてしまう。
序盤~中盤のシージ力では最強。
中盤~終盤のシージ力は平凡。
序盤~中盤の資金獲得能力、継戦能力は非常に優秀。
中盤~終盤の資金獲得能力、継戦能力は平凡。
アジリティ型のレンジヒーロー中では最弱。
アジリティ型のメレーヒーロー中では下から2番目辺り。
今の所、上のような評価である。
アジリティ型ヒーローというのは最強ヒーローの溜まり場なので、駄目なヒーローというわけではなく、比較する相手が悪いだけであり、熊自体は前半の圧倒的なシージ力もあり、ゲーム展開によって運に左右されるような中途半端さがあるものの、優秀なヒーローではある。ただ、他のアジリティヒーローを自分自身が使って自分自身の熊と相対すれば、100%優位に進められるだろうというくらいの実力格差は感じている。
現時点でのアジリティメレー最弱はスタン技が無いに等しく、究極にキャスティングタイムなるものが存在していて、パッシブスキルも微妙で攻撃力も低く、ブーツオブトラベルの使用が全ヒーロー中1人だけ不可能なサンドキングとさせていただいた。
プレイの方は、ブーツスタートから攻撃力に特化してみた。
熊をお使いに出してパワートレードからモンキーキングバーを作り、モンキーキングバーが非常に早い時間帯に出来たので振りかざしながらヒーローkillをして回りヒーローキルは全てこの時間に行った。ここが対人戦闘で活躍出来る最後の時間帯だったようで、熊のエンタングリングロッツなどはまったく期待出来ないしシージをしようにもアーマーが低いので3秒程度で殺され、本体は本体で微妙なサイズと微妙なレンジが仇となり、攻撃力、攻撃速度、移動速度の高さは野戦では活かせるものの、攻城戦、篭城戦では貴重な1~2秒を失ってしまい、イマイチ感が漂う。
終盤戦の事を考えるならば、アイオブスカージかヘックス、あるいはダゴンを取って行った方がいいのかもしれない。マナは無尽蔵に余るのだし。
ゲーム自体は全員上手な方ばかりで、グッドゲーム。
熊召還の性能にものをいわせて、中盤までに道中のタワーを5本壊したのが効いたか。