2004年11月10日水曜日

10-0/25-20、勝ち、Holy Knight



このような表題でブログを投稿してしまうと、DOTA allstarsに興味のない多くの読者様には読んでいただけないのではないかという物凄い不安感があるのだけれど、このブログは僕が自分がどのような気持ちでどれくらいDOTA allstarsをプレイしているかを確認する為にプレイ記録を書くために開設したブログであり、当初の定型に従いった表題でブログを投稿する。
しかしながら、DOTA allstarsの純粋なプレイレポートにはならないだろうから、この投稿はDOTA allstarsファンの方にも、DOTA allstarsファンでない方にもご理解頂けぬ、求められてはいない内容になるだろうから、書く人間としては非常に悲しい。
しかしながら、書く。


ホーリーナイトは、回復魔法を持ったヒーローである。
僕が遊んでいると、ダメージを受けて体力を減らした味方が僕に向かって、「heal」と言う。おそらくアメリカ人であろう外人にそう言われた僕がキーボードの「t」キーを押してから、その外人プレイヤーを左クリックすると、シャキーン♪という音とともに外人プレイヤーの体力が回復し、その外人プレイヤーは僕に向かって「ty」(thank youの略)といい、それに僕は「np」(ノープロブレム)と答える。

これが、僕の人生における他人との唯一のコミニケーション手段であり、僕がDOTA allstarsに癒され続ける大本の理由である。

では、僕が他人とのコミニケーションを望んでいるのか?と問われれば、答えは間違いなく「NO!」だ。僕は他人とのコミニケーションなど望んでいない。誰とも関わりたくない。お願いだから近づかないでくれ。

僕は他人との距離感がはかれず、まともなコミニケーションの取れない人間である。もし誰かが僕に近づいてきた時に僕自身が抱く感情は、煩わしさと無力感からくる嫉妬と、それをトラブル、ストレスとしか認識できない事から来る恐怖の2つである。
癒しなどというものは一切感じ取れない。

ディアブロ2におけるメフィスト狩り(よいアイテムを落とすボスを殺し続ける事)や、DOTA allstarsにはそのような嫉妬や恐怖を伴うコミニケーションは一切必要ない。ただ敵を殺して味方を助け、それによりいくつかのアイテムやゴールド、勝利という結果を得られるだけの、まさに僕にとっては究極の癒しの手段であり、最強にして最高、完全無欠のコミニケーション手段であり、僕の人生そのものなのである。
この1ゲームによって、僕を救ってくれるのはDOTA allstarsしかないという事をしっかりと再認識する事が出来た。僕はDOTA allstarsから逃げない。一生いちDOTA allstarserだ。


ゲームの方は、ブーツ+小枝4本でスタートし、中立モンスターを15匹くらい仲間にしておいてラッシュをかけて終了。爽やかなグッドゲームだけど、このブログを投稿している間に操作ミスでインターネットエクスプローラが暴走し、書き込みを消してしまったのでスコアは正確なものではない。