2004年11月1日月曜日

3-0/54-37、勝ち、ネクロマンサー



5.78 -ar pro

新ヒーローのネクロマンサーを引く。
スキルを一見すればコイルを連発するんだ、という事はわかるのだけれど、どうも微妙なヒーローのようだ。コイルの回復とダメージによる序盤戦の安定度とプレッシャーは途方もなく強い類に入る。

しかしながら、それだけといった感じ。
ヘックスかダゴンか迷いながらダゴンを取ってみて、コイルやダゴンから究極を叩き込んでみたのだけれど、それが決定的な働きを出来る時間は非常に短く、コイルの回復力と便利さのおかげで本陣に帰還するタイミングを逸し、延々と前線に留まり続けた結果、ダゴン(Lv2)を取得した時にはダゴンが最も強い時間は過ぎ去ろうとしてしまっており、いまいち殺しきれなかった。敵にStr型のヒーローが4人もいたにも関わらずダゴンを取ったボーンヘッドも原因である。ただ、究極は短いながらも相手を拘束出来るので、これはこれで強いのか、という印象もない訳ではない。

が、敵にいたオーガメイジ、プージ2.0と比較して笑える程に非力なヒーローであり、コイルの回復力が低いのでサポートキャラにもなりきれず、敵に止めを刺すとマナを回復出来るスキルを取るよりも+2で底上げしておいた方が強いのではないかという印象すら受ける。とはいえ、その恩恵には十分に与ったので、またネクロマンサーを引けば取得するつもりである。

敵のHPを調整して確実に殺すようにしていると、マナ不足に悩まされる事は一度として無かったのは特筆に価するといえば値するか。微妙ではあるが。

スキルは、コイルとマナ回復を交互にとり両方Lv4にしてから+2で底上げし、Lv2究極をLv11で取ってみた。それなり、である。

序盤以外は勝負ともゲームとも蚊帳の外で、一応ヘックスを作って貢献したと言えば聞こえはいいが、そんなのどのヒーローでも出来るだろうという感じで、数合わせ要因にしかなっていなかった。
ダメージが欲しいからとダゴンを取ってしまったのだけれど、ヒーローにダメージを与えたいという欲望は無視してヘックスを先に取るか、アイオブスカージで凍らせる等のアイテム選択をした方が良かったかもよかったかもしれない。

どうも僕は貧乏性で、買い物に戻るのはマナもHPも尽き果ててからという傾向が強いのだけれど、ネクロマンサーは両方とも消耗しないので、買い物に行くタイミングが無く、のっぺりとだらだら戦い続けてしまったのは間違いだったかもしれない。
一応非力ながらヒーラーとしての働きもシージも出来たのでよしとしよう。

中心にいれば中心にいたで不満で、蚊帳の外にいれば蚊帳の外にいたで不満、勝ったら勝ったで不満で、負けたら負けたで不満、強いヒーローを引いたら強いヒーローを引いたで不満で、弱いヒーローを引いたら弱いヒーローを引いたで不満。我侭で理不尽な人間である。一体どうすれば満足出来るのだろうか。きっぱりとやめてしまえばいいんだろうという結論に達する。
今は絶対に満足出来ないという事か。